データヘルス計画支援サービス
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1. レセプト・特定健診データの活用による
①組合や事業所における全体的な健康・医療状況の把握
②保健事業の効果が高い対象者の抽出 -
2. 費用対効果の追求
特定保健指導重視からアウトカムのある保健事業重視へ
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3. PDCAサイクルによるレベルアップ(試行錯誤も可)
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4. 「松」「竹」「梅」の身の丈に応じた事業範囲
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5. 外部専門事業者の活用
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6. 加入者個人への情報提供、インセンティブ付与
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7. コラボヘルス(事業主との協働)
健診データ+レセプトデータにより
健康実態の分析
及び医療費の実態を分析する
レセプトデータと健診データを年齢別、性別、地域別等に集計し、各学会のガイドラインの医学的エビデンスに基づいたレポートを出力します。
各地域、組織の問題点が見出せるように当社の保健師が専門職の視点で集計表を作成します。
高額な医療費になる疾患は何か、その基礎疾患、背景にある健診データを分析いたします。
具体的な成果目標の立案
保成果目標の立案では、健康課題を中長期的なものと短期的なものに分け、お客様の実態に応じた提案を行います。
健康課題 | 目的 | 成果目標 | |||
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中長期的なもの | 短期的なもの | ||||
27年度 | 28年度 | 29年度 | |||
200万以上のレセプトにおける虚血性心疾患の割合がXX%であった。検診結果のXX%は未治療者。受診勧奨者への早期介入と医療機関との連携によって重症化予防対策が不可欠。 | 未治療者、コントロール不良者に対する取り組み | 臓器障害(心、腎、脳)予防(冠動脈疾患、脳血管疾患予備軍の重症化予防) |
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目的 | 目標 | 対象者 | 事業方法 実施方法 |
実施者 | 実施期間 | 実施場所 | 評価 |
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発症予防 | XX歳代の未受診者を減らす。 | XX歳代の未受診者(未治療者) | 未受診者対策 訪問指導による受診勧奨 |
衛生部門の保健師・栄養士 | 年間 | 被保険者宅 | 受診率 受療率 |
検査データの改善。治療中断者をなくす。 | 40歳未満 | 保健指導の早期介入 | 衛生部門の保健師・栄養士 | 年間 | 被保険者宅および就業場所 | 保健指導実施率 受療率 翌年の健診結果 |
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重症化予防 | 新規透析導入者の抑制 未治療者を減らす 治療中断者を減らす |
HbA1c(7.0以上かつ尿蛋白2+以上またはeGFR50未満の人) | 糖尿病性腎症重症化予防 レセプト確認 訪問指導 医療連携 |
衛生部門の保健師・栄養士 | 年間 | 被保険者宅 医療機関 |
医療機関での検査結果 受療率 |
PDCAの部分もしっかりサポート
当社では、各拠点に保健師または管理栄養士を配置し、地域や職域の特定保健指導や重症化予防、未受診者勧奨など保健事業に関わっています。
データヘルス計画であきらかになった問題点を、専門職が保健指導し、データヘルスのPDCAをまわしていきます。
また、インターネットと活動量計を利用したIT活用による保健指導も実施可能です。
KDBシステムを利用した
コンサルティングも実施
市町村国保向けにKDBシステムから出力される帳票をベースに分析を行います。
さらに独自の帳票作成も行うことで、よりKDBの活用の場が広がります。